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ルミエールはこの土地で代々にわたり、品質にこだわったワイン造りを続けている山梨県でも特に古い醸造所です。
- 明治18年(1885年)に降矢徳義が甲州園(現在のルミエール)の前身となる降矢醸造場を創設。その後、大正7年に皇室御用達となり、昭和2年には昭和天皇御即位の御大典祝賀用に採用されるなど、由緒あるワイナリーです。 近年では、自然の力を生かした自然農法や、土地に合う欧州品種の栽培に取り組むなど、更なる品質向上に努めています。海外でのコンクール受賞歴も多く、これまで国内外から高い評価を得てきました。中でもフラッグシップの白ワイン「光甲州」は今年ロンドンで開催された"Decanter World Wine Awards 2021"で最高位のプラチナを受賞するという栄誉に輝いています(受賞ヴィンテージの2018年は完売。また同コンクールでは「スパークリングオランジェ2019」と「シャトールミエール赤2015」もブロンズを受賞)。
- 今回ご紹介するワインのひとつは「光 甲州」の2019年ヴィンテージ。自然農法で栽培した自社畑の甲州を使用し、樽発酵と約19ヶ月の樽熟成によって仕上げた力強さのある白ワインです。凝縮感のある果実のアロマにバターやローストしたナッツのような香り、程よい酸と旨みが溶け込んだ厚みのある味わいです。もうひとつご紹介するワインは「ルミエールスパークリング オランジェ」。甲州を赤ワインと同じように果皮と共に仕込むことでオレンジワインに造り上げ、更に瓶内二次発酵で仕上げた珍しいスパークリングワインです。鮮やかなオレンジ色と細かな泡立ち、杏やオレンジピールのような風味に程よい渋みの加わった豊かな味わいです。どちらも他にはないタイプの甲州ワインですので、「甲州」の新たな魅力を感じていただけることでしょう。
- 「ルミエール」とは、フランス語で「光」を意味します。日本のワイン文化に輝きを与える光でありたい、そして皆様の食卓に明るい光を灯したい。歴史と伝統を守りつつ、飲む人に寄り添うワイン造りをこれからも目指してゆきます。
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- ※飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
※お酒は適量を。