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【エーデルワイン】岩手県産葡萄100%にこだわり2022年に創業60年の歴史を誇るワイナリー。
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- 「良いワインは良い葡萄からしか生まれない」という信念のもと岩手の土と水が育んだ地元産の葡萄にこだわり、ワインづくりを創業当時より行っています。エーデルワインは、ぶどうの有効活用を目的としたワイン造りに端を発し、昭和37年の「岩手県ぶどう酒醸造合資会社」の設立により、本格的なワイン造りがスタートしました。昭和49年に社名を株式会社エーデルワインとし、昭和56年には本格的なワイン専用葡萄の栽培が始まり、今ではその芳醇な味と香りのワインが岩手県産ワイン【エーデルワイン】として、全国的に人気を高めるまでになりました。近年では、国内外のワインコンクールにおいて、高い評価を得られるようになり、品質の高さも認められています。
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「産地」
- ワイナリーがある岩手県内屈指のぶどうの産地岩手県花巻市大迫(おおはさま)は、昭和22年当時の岩手県知事であった國分謙吉氏の「大迫の気候はボルドーに似たり」という発言のもと、ブドウ栽培を奨励。多くの試行錯誤を積み重ね、また、ぶどう品種の栽培試験や栽培農家への技術指導など、風土に適した品種の選定や園地の開墾が行なわれたことで、県内屈指のぶどうの産地として地位を確立しています。
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「土地と気候」
- 岩手県の中でも特にぶどうの栽培が盛んな北上盆地は、奥羽山脈と北上山地に挟まれた場所に位置し、年間平均降水量が1100mm程度で県内では最も少なく、気温が高めの夏と、厳しい寒さの冬を持つ典型的な盆地性気候の土地です。岩手県の中でも比較的降水量の少ない地域で、元々、乾燥した気候の土地を起源とするぶどうにとって、気候的にみても栽培に向いている土地であると言われています。
岩手県の中央を流れる北上川の東部は、国内でも非常に古い地層がある事で有名です。その基岩は、粘板岩スレートのような古世代の堆積性の変成岩や、新世代の火成岩、そして石灰質土壌まで多岐に渡っています。工場の基礎工事も苦労するほどの硬い岩盤と、弱アルカリ性を示すその土壌が冷涼な気候と結びつくことで、世界基準のポテンシャルを持つぶどうを育むテロワールとなり、国内のどのワインからも一線を画す、この地域のワインが持つ固有の個性を作りだすのです。 -
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「ぶどう・栽培者」
- エーデルワインで醸造されるワインは全て岩手県産のぶどう(原料)で醸造しており、ワイナリーのある花巻市大迫町中心に県内の良質なぶどうを使用しています。また花巻市大迫町の醸造用ぶどう生産者は、エコファーマー※として認定され、化学肥料や農薬使用を控えた土壌づくりとぶどう栽培に取り組んでいます。
近年は地域の過疎化に伴い、34軒のぶどう栽培者に加え、大迫町とエーデルワインの協力により「ぶどうつくり隊」や「ぶどう部」と呼ばれる作業ボランティアを募集し、高品質なぶどうの継続的な栽培を実施しています。
エーデルワインでは、その岩手県の『日本ワイン』をより魅力あるものにすべく、岩手県産のぶどうの持つ個性を最大限に引き出したワインの数々を醸造し、エーデルワインをこよなく愛して下さる沢山の方々ご愛飲されて、さらに良いワインになると信じております -
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- ※飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
※お酒は適量を。